
占い師になるためには、難しい資格やスキルが必要だと思っている人は少なくありません。さらに、40代以上で占い師になるのは年齢的に厳しいと諦めている人も多くいます。しかし、資格やスキルがなくても占い師になれます。また、占い師を目指す年齢に上限はないため、40代以上の女性でも遅くはありません。
この記事では、占い師を目指す40代以上の女性が疑問に思う、必要な資格やスキルに関して詳しく解説します。あわせて、占い師の平均的な収入や稼ぎ方も紹介します。身につけておきたいスキルも紹介するので、占い師に興味がある40代以上の女性はぜひ参考にしてください。
-この記事でわかること-
- 占い師は資格不要で40代からでも目指せる職業
- 資格よりも表現力や共感力などのスキルが重要
- 占い師の平均年収は約500万円、働き方で収入差がある
- 副業から経験を積むことも可能。人生経験を活かして活躍できる
目次
- 占い師が用いる占い方法
- 占い師になるには資格が必要?
- 占い師の法的な立ち位置
- 持っていると役立つ民間資格
- 占い師に求められるスキル
- 表現力・言語化スキル
- コミュニケーション能力
- カウンセリング能力
- 傾聴力・共感力
- SNSやブログによる発信力
- 占い師の収入や稼ぎ方とは
- 占い師の収入
- 占い師の稼ぎ方
- 対面占い
- 電話占い
- メール占い
- チャット占い
- 40代以上の女性が占い師で稼ぐコツとは?
- まとめ
占い師が用いる占い方法
占い師は、恋愛や仕事、人間関係など相談者の悩みに寄り添って鑑定を行います。占う方法はさまざまで、手相や姓名判断など多岐にわたります。

四柱推命や九星気学は、人気の占い方法です。引越しの際に風水を意識する人も多くいます。また、姓名判断やタロット占いでは、人生にかかわる多くの鑑定が可能です。
40代から占い師になるなら、興味のある占い方法を探してみてください。
占い師になるには資格が必要?
占いについては、さまざまな種類の民間資格があります。しかし、占い師になるにあたって法的には資格を必要としていません。
これから占い師になる方に向けて、占い師の法的な立ち位置や役立つ資格、民間資格取得のメリット・デメリットを紹介します。
占い師の法的な立ち位置
占い師の仕事に役立つ国家資格として、「公認心理士」があります。相談者に対し、心の健康に沿ったアドバイスを可能とする資格です。取得するためには大学で必修科目を履修する必要があるため、40代からの取得は現実的ではないかもしれません。
しかし、占い師になるために、公認心理士の資格を取得する必要は必ずしもありません。占いとは、「人を導く教え」と考えられています。鑑定結果の正確性評価や占い技術の測定は難しいため、占い師には、法的に定められた国家資格が存在しないのです。
また、占い師は資格不要とする背景として、占い方法や相談者によって鑑定結果が異なることも挙げられます。例えば、タロットと姓名占いで、鑑定結果が全く同じとは限りません。しかし、占いの国家資格ができた場合、占いという業務としてある程度統一された方向性をもち、鑑定結果が基準を満たしていることが求められます。
相談者にとっては、納得性の高い鑑定結果と、占い方の多様性が占いの魅力です。資格によって基準を設けてしまうと、人に寄り添った鑑定が難しくなり、占い方に縛りも出て、魅力の妨げとなってしまいます。
逆に考えると、国家資格がないからこそ、相談者に寄り添って自由に鑑定できるというメリットにつながっていると言えるでしょう。
持っていると役立つ民間資格
法的には資格を取る必要はないものの、占いには民間資格や認定講座もあります。40代で占い師になるなら、以下の民間資格が役立ちます。

ただし、臨床心理士は指定大学院の卒業資格を必要とするため、公認心理士と同様に40代から取得するにはハードルが高めです。占い師になるまでに時間がかかってしまうという点において、デメリットになると言えるでしょう。
一方、コーチングや心理カウンセラーは、オンラインスクールを利用すれば取得できる資格です。資格を取得するために費用はかかりますが、相談者からの信頼を得られるというメリットがあります。
占い師になるために資格は必要ありませんが、これらの民間資格はもっていると役立つでしょう。
占い師に求められるスキル
占い師は、資格よりもスキルが求められます。どんなに信頼性の高い資格をもっていても、相談者から求められるスキルを自分で身につけなければ、稼ぐことはできません。
ここでは、占い師に必要なスキル5つを紹介します。
表現力・言語化スキル
占った内容を正確に相談者へ伝えるためには、表現力が必要不可欠です。内容を多角的に捉えながら、相談者に伝わる言葉を選ばなければなりません。
また、相談者が胸の内にストンと落とし込めるよう、1つの内容に対して言葉を変えて伝えることが大切です。ときには、ジェスチャーや例え話を取り入れて、表現力豊かな占い師を目指してください。
コミュニケーション能力
相談者の潜在的な悩みを聞き出すために、コミュニケーション能力は欠かせません。相談者が納得しやすい言葉を選ぶためにも、会話のキャッチボールを重視する必要があります。
占い師はさまざまな人との出会いがありますが、その多くは初対面です。老若男女問わず、初対面の相手からも悩みを聞き出すために、コミュニケーション能力を磨いておくことをおすすめします。
カウンセリング能力
占い師に相談する人は、少なからず不安や悩みを抱えています。そのため、悩みを聞き出す占い師は、カウンセラーの役割を果たしていると言っても過言ではありません。
相手の心に寄り添い、勇気づけながら話を進める必要がある占い師には、カウンセリング能力が必要です。相手の潜在意識に着目して、癒しを与えられる占い師になると、相談者からの信頼感が高まります。
傾聴力・共感力
傾聴力とは、相手の言葉に耳を傾け、言葉の真意をしっかり理解する能力です。相談者の話を遮ったり、正論だけを述べたりすると、相談者にとって納得性のある鑑定となる可能性が下がります。
また、相手の気持ちに寄り添って考えられる共感力も大切です。共感力を伸ばすためには、否定する言葉を封印しなければなりません。自分が同じ立場にたったとき、どのような言葉を求めるかを考えれば、おのずと相手に共感する言葉が出てくることでしょう。
傾聴力や共感力は、リピーターを獲得するためにも欠かせないスキルです。挑戦してみると意外と難しいものですが、言語スキルとともにぜひ身につけておいてください。
SNSやブログによる発信力
ネット社会となった現代では、占い師もSNSやホームページのブログなどを用意する必要があります。ネットを活用して、多くの人に自分を知ってもらわなければ、新規相談者の獲得は困難です。
占い師にとって、相談者から信頼してもらうことも大切ですが、稼ぐためには知名度も必要です。SNSやブログの運用で、有益な情報や占い事例、キャンペーンなどを発信し、多くの人に認知してもらいましょう。
占い師の収入や稼ぎ方とは
従来の占い師は、占い館や路上など、多くが対面占いを行っていました。しかし、インターネットが普及した現代では、対面だけでなくさまざまな方法で占いができるようになっています。
40代から占い師として稼ぐなら、生活スタイルにあった方法を見つけることが大切です。
ここでは、占い師の収入や稼ぎ方を紹介します。
占い師の収入
Indeedのデータによると、2025年8月時点で占い師の平均年収は約500万円です。地域差があるほか、電話占いか否かでも年収にも違いが出ています。

上記から、地域や占い方法が、収入にも影響していると考えられます。ただし、経験の浅い占い師は、知名度を高めるための無料鑑定などを行うことも多く、収入につながりにくい傾向です。
占い師として収入を得るためには、占いの経験や実績を積み、稼ぎ方を考えながら働くことが大切です。
占い師の稼ぎ方
占い師の稼ぎ方には、占いの館に勤めたり、オンラインを活用して在宅で占い師をしたりと、多種多様の方法があります。
ここでは、占い師の主な稼ぎ方として、4つの例を紹介します。
対面占い
占い館など、相談者と対面できる場所で占いをするスタイルです。在宅で占い師をする場合のイベントブース参加や出張占いも該当します。
対面占いのメリットは、相談者の表情を直接読み解けることです。話し方や行動から、個性や性格などが分かれば、占いに役立つ情報が得られます。人気が出れば行列ができるなど、収入アップにつなげやすい稼ぎ方だと言えるでしょう。
ただし、対面占いでは、占い師としての力量や話し方、雰囲気などを相談者も直接感じとれます。自身のイメージが固定化されやすいため、占いや対応には注意しておかなければなりません。
電話占い
電話占いは、電話がつながってからの時間を分単位でカウントし、占い料金が加算されていく仕組みとなっています。占いを事業としている企業に占い師として登録すると、占い予約が入ったときに電話が転送され、対応するシステムが一般的です。
顔が見えないため、電話占いではコミュニケーション能力が不可欠です。ジェスチャーの代わりに声のトーンで表現したり、ゆっくり分かりやすい話し方をしたりと工夫しなければなりません。
電話占いは、在宅でも収入を得やすく、必要とされたときだけ占いをする稼ぎ方だと言えるでしょう。収入をアップさせるためには、占い師の指名制度を利用し、リピーターを獲得することが大切です。
メール占い
メール占いは一般的に、1通ごとに占い料金が課金される仕組みになっています。そのため、メール占いで稼ぐためには、相談者を増やして数多くのメールを送る必要があります。
しかし、LINEとは違い、メールはレスポンスの早さに欠けます。メール占いを始めても、質問や相談がくるまで時間がかかることもあると理解しておきましょう。
メール占いでは、鑑定内容を相手に伝わりやすい言葉で表現する文章力が必要です。読みやすい文章や文体が、リピーター増加につながります。占った内容は長文になりやすいため、PREP法など文章スキルを学んでおくと役立ちます。
チャット占い
チャット占いでは、文字数カウントと時間カウントの2通りの料金形態が一般的です。対面占いのフォローとして活用すると、リピーターの獲得につながりやすくなります。
メール占いほど長文を必要とせず、コミュニケーションを取りながら会話が弾みやすいことが、チャット占いの特徴です。相談者も活用しやすいチャット占いを、積極的に利用することをおすすめします。
40代以上の女性が占い師で稼ぐコツとは?
40代以上の女性が占い師になって稼ぐ方法は、大きく分けて2通りあります。
- 占いアプリや電話占いを主にして在宅で働く
- 占いの館などで働き対面占いを主体にする
さらに、働き方は正社員や派遣、業務委託やアルバイトなど、求人内容によって異なります。
占い師の求人には在宅勤務が多いものの、一定の実績を必要とする傾向があります。そのため、40代で未経験から占い師になって稼ぐためには、必要なスキルを自分で磨き、まずは経験を積むところから始めるのがコツです。知名度のある占い師に弟子入りしたり、占いスクールに通って斡旋してもらったりなど、経験を積む場所を探しましょう。
なお、40代の女性なら、人生経験を活かして独学で占いを学ぶこともできます。しかし、一人だと経験を積む場所を得にくい場合もあり、多くの人に認知されるまでに時間がかかってしまう可能性があります。
突然、40代で占い師に転職することは経済的なリスクです。副業から始めたり、経験豊富な占い師に教わったりなど、実践経験を多く積みながら、人気のある占い師を目指してみてください。
まとめ
資格を取得する必要のない占い師という職業には、40代以上の女性でも稼げる可能性があります。ただし、コミュニケーション能力や表現力などのスキルを身につけなければなりません。また、適切に鑑定するため、占いスキルを学ぶことも大切です。
占いのスキルを身につけ、人気のある占い師になれば、年収500万円も夢ではありません。
ネット時代の現代では、占い師の働き方も多様化しています。40代以上の女性が占い師になるには、実績を積むため副業から始めることをおすすめします。占いアプリに登録すれば、実績を積みやすい傾向があるので、ぜひ実践してみてください。